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アサルトリリィLast Bullet LIVE トウメイダイアリー ~Next Page~ 感想

 鉄は熱いうちに打てということで感想の書き散らし。

 2023年7月2日開催 アサルトリリィLast Bullet LIVE トウメイダイアリー ~Next Page~
配信での参戦でしたが、サマラを経験したオタクとして何かしら感じるものがあったので書き残しておきましょう。サマラの感想もどっかで書きたいけど過ぎたものをまとめて感想書くの難しいんだよな…

画像

セトリ

  1. Edel Lilie
  2. Neunt Praeludium
    MC
  3. OVERFLOW
  4. つきあかりのコントラスト
  5. Rainbow
  6. いつでもそばで。
  7. リリィ♡リリィ♡GOGOリリィ
  8. Heart+Heart
  9. GROWING*
    MC
  10. 君の手を離さない(夜公演:繋がり)
    MC
  11. 蕾の中の奇跡
    encare
  12. トウメイダイアリー
    MC
  13. Edel Lilie(Anime ver.)

 曲の感想

 全曲感想書くのはややきついのでピックアップしつつセトリ順に。

Edel Lilie

 1曲目から来るか~と思ったが、サマラ大ラスからのアンサーということに気づいて成程と。

 エデリリはほんと始まりの曲って印象が強いよね。舞台ではEDでしたが。

OVERFLOW

 ここからは前MC、朗読パートから引き継ぎ、ダイアリーを振り返りながら…という演出。

 ダイアリーがめくられて、守護天使の誓いのメモリアが映し出され、ワンシーンのセリフが。後述に関わりますが、ここだけは昼夜セリフが一緒でした。

梨璃「思い出したんです。そういえば私たちあの誓いの通りにしてるなぁって」

夢結「それって、もしかしてあの誓いのこと?」

梨璃「はい。わたしとお姉様がシュッツエンゲルの契りを結ぶときに誓ったあの言葉。幸せな時も、困難な時も」

夢結「健やかなる時も、病める時も」

夢結・梨璃「お互いを尊重し、慈しみ、支え合うことを、誓います」

 守護天使の誓い 5話 チカイ-4 より

 そもそもOVERFLOWがとてもいい曲なのはそうなんだよな…ラスバレ始まった時の事思い出した。懐かしいねぇ。もう2年半もこのゲームに囚われてる。

つきあかりのコントラスト

 こちらも曲前にセリフあり。昼夜でセリフが違う。守護天使の誓いがセリフ一緒だったから完全に油断してました。

 昼公演

鶴紗「梨璃、もしかして、泣いてる?」

梨璃「だって、鶴紗さんが戻ってきてくれたから嬉しくて」

 ブーステッドフレンド 5話 ラーズグリーズ-4 より

 

夜公演

梨璃「私たちは、あなたを絶対に助けます!」

鶴紗「助けに来てくれた友達を守らずに、死ぬわけにはいかない」

 ブーステッドフレンド 4話 伝えたい言葉-3 より

 たづりりはいいぞ…
 こうしてイベントを想起させてから曲に行かれるとダメージが倍々になるので痛いです。ラスバレメイン一柳隊編がどうなるのか楽しみですね… 鶴紗中心って言われてるのでもうロクなことにならないでしょ。

Rainbow

 OVERFLOW、つきあかりのコントラストの流れで、あー過去イベからユニット曲の流れね。うんうん。守護天使の誓いからブーステッドフレンドと来て次はノーブルリリィレポートか…?どうなるのか分からんけど、まあ朋友のブルーストライクもあるしまだゆゆまいは来ないだろうけど気持ちの準備はしておくか~~

 とか思ってたら来た。何でなん?

 ゆゆまいオタクで歴戦乙女のアンサンブルにクソデカ感情を持ってる身としてはどこのセリフが使われるのか…とビクビクしてましたが無事死亡したね。

 昼公演

夢結「もしもの時は私を止めて。あなたなら信じられる」

梅「わかった。お前がどんなに深い闇の中に居ても、必ず引っ張り上げて見せる」

 歴戦乙女のアンサンブル 4話 大切な誰かのために-1 より

 

 夜公演

梅「今夜は私と踊って… 踊って、いただけませんか?」

夢結「ええ、喜んで」

 歴戦乙女のアンサンブル 5話 その手は繋ぐためにある-5 より

 マジでセリフのチョイスが秀逸すぎるんだよね。この2節でもゆゆまいの本質が見え隠れしているので、良くなさすぎて良い。

 サマーライブの時、Rainbowを現地で聴いてうわ~~~ってなってたところで、曲終わりに歴戦乙女のラストシーン、梅がダンスに誘う所を再現していてマジか…ってクソデカダメージを喰らったのだが、今回また声を付けられてしまったので死んだ。

 やっぱゆゆまいなんだよな…

いつでもそばで。

 \\\人参畑///

 おふざけは置いておいて、こちらもセリフ有でしたが、神雨の強さを感じたね…

 昼公演

雨嘉「はじめまして、王雨嘉です。あなたの友達として、胸を張れるようなリリィになります。よろしくお願いします」

神琳「ふふっ、わたくしは、郭神琳と申します。王雨嘉さん。あなたのような素晴らしいリリィとお友達になれるなんて光栄だわ」

 朋友のブルーストライク 4話 本当の友達-3 より

 

 夜公演

雨嘉「私は、初めて、自分の足で、あなたに、会いに行くよ!」

神琳「雨嘉さん、あなたは、わたくしにとっての朋友、だったのですね」

 朋友のブルーストライク 4話 本当の友達-2,3 より

 昼公演のこのセリフ、凄い好きなんですよね…

 アニメの方で、一歩進んだ関係性になってたけど、このイベストで更に深くなったというか、一歩踏み込んだんだよね。本当の友達、朋友として新たなスタートを切る上で改めて自己紹介をするの、来るものがある。

 ちゃんとアニメの方で、初対面の時神琳の挨拶に返せなくて差し出された手を握れなかった雨嘉が描かれてて、そこへのアンサーを持ってくるのは凄い良い流れなんだよな…

リリィ♡リリィ♡GOGOリリィ

 現地に居なかったのでアレですが、声出し解禁で一番恩恵を受けたであろう曲。一度くらいは声出し現地経験しておきたい。

 流れというか雰囲気的にしゃーなしなのは分かるが、ここだけ曲前セリフパート無くてなんだか悲しい感じになってたな…(

君の手を離さない

 圧 倒 的 真 打 登 場

 朗読パートが完結して、あーこの流れでトウメイダイアリーやるのかなーとか思ってたらここで君の手を離さないが来るとは思わなかった。実はセリフの方に伏線が張られていたというオチ。
 夜公演で気づいておまけに昼夜で朗読セリフが変わってた。本当に君の手を離さないのオタクか?

 昼公演

梨璃「少し形は違ってしまったかもしれませんが、このダイアリーが私たちの大切なものに違いはありません。私たちが紡いできた日々は、巡り合った奇跡で、ここにありますから!」

 もろ君の手を離さないの歌詞ですね。ここだけじゃなくて朗読パートでチラチラ他の曲の歌詞なぞりもあったね。

 「紡いだ日々は 巡り合った奇跡で ここにあるから」

 舞台オタクとして、この曲を大切にしてくれてるようで凄くうれしいんだ。でも、想い出が溢れてるもやってくれんか…?なぁ…

 この曲聴いてると普通に泣きそうになるのでダメだよね。最強曲なので1公演で10回くらいやってくれ。あとBouquet Verじゃなくて舞台版でもやってくれ…

繋がり

 ここでまさかの昼夜でセトリ変更。昼公演で気づけなかったセリフの伏線にようやく気付き、一瞬戸惑うが、隊列が分かりやすすぎて理解した。

 夜公演

梨璃「少し形は違ってしまったかもしれませんが、このダイアリーが私たちの大切なものに違いはありません。私たちが集めた想い、信じた絆と繋がりを、強く抱きしめて進みましょう!」

 こちらもモロ繋がりの歌詞ですね。

 「九つの集めた想い 届け夢の先まで 信じた絆を 繋がりを 強く抱きしめて 進むんだ 進むんだ」

 LoGのOPと言うこともあり、なんだかんだこの曲が一番一柳隊してるなぁって感じる曲なんですよね。舞台曲は最強。谷ナオキ神は最強。想い出が溢れてるもやれ。大切を数えようもやれ。

トウメイダイアリー

 ライブタイトルにもなってる新曲。サマラを経験した後だと、新曲が作られることも、その新曲がライブで聴けることもそうそうないんだろうなぁと思っていたので、感慨深いものがありますね…

 この曲自体一柳隊の集大成みたいな曲してて、歌詞、歌割りまで含めてこれまでの積み重ねが一つになってて本当に良いんですよね…

 希望の曲というか、「透明なダイアリーの種は愛に違いないなぁ」「ダイアリー これからもキセキ Forever」みたいな、未来への想いを綴った曲になってるけど、ただ希望を綴るだけじゃなくて、「声にならないサヨナラを知っているから」「絶望が存在する理由教えてよ」とかの過去の経験だったり、苦悩も書かれてて、ちゃんと過去から未来へ繋いでいく曲なのがとても良い。

 ゆゆまい、たづりりパートが割とあるのでワシは満足じゃよ…

 一柳隊の軌跡という意味でもいい曲なんだけど、それと同じくらい、コンテンツとして、アサルトリリィとしての軌跡の曲って意味合いも強いなって。
 散々公式が言ってきた「愛に違いないなぁ」、演者、スタッフ、オタク共の愛が成したものなのかなって思うとね。

 あと、銀テが飛んでましたが、今回はメッセージが入ってるらしく、サマラの時何も無かったので羨ましいな~になってる。

その他の感想

 MCパートとかはまあいつも通りだったのでいつもの一柳隊だーって感じですが、ここで語りたいのはそこでは無く、アンコール直後のムービーですよね。

 オタクはああいうのに弱い。皆が泣いてるシーンピックアップするの悪意の塊でしょ。泣かせに来てるん?

 あの時、あの空間で紡がれた一柳隊の軌跡。演者側としてもラストと思って望んでて、オタク側も何となくそれを察してる節があって。そこからまた少しずつ少しずつ動き始めてここまでたどり着いてって軌跡があって。

 ラスト、「愛に違いないなぁ」って出てくるところでちょっとヤバかった。ここで泣いたら負けなので耐えましたが。

総括

 色々思う所はあるんだけど、それでもやっぱり良いものだなって。

 正直最初見るまでは、なんか意味わからんコーレス企画とかやってるし、またカスみたいなオタク見ることになるのか…となってたけど、それ以上に良いものを提示されてしまったので頷くしかなくなった。

 ユニット曲前のセリフとかは特になんだけど、コンテンツライブとして凄い良くできてる。ラスバレプレゼンツだからなのか分からんけど、イベストに準拠しながら振り返りつつ、キャラの関係性を示唆した上で曲に入る流れ、コンテンツとしての正解すぎる。

 まあ、コンテンツを享受したいオタクとしては声出しは害悪にしかならないんだけど、ライブに行きたいオタクとしては声出ししたくなるよね。でもアサリ曲はあんま声出し向いてないと思うよ。GOGOリリィは別だけど。

 これまでの流れを、コンテンツとしても作品のストーリーとしても踏襲していて、よく出来てた。

 音楽メインのコンテンツじゃない以上、どうしても曲被りというか、時間を経たライブでもほぼやる曲一緒になりがちだけど、その中でもちゃんと新しいものとして、過去のものを繋げて行こうと色々なことが為されてて全体的に満足だよ。

 次は来年、半年後。2Daysということで柳以外にも出てくるのかという所ですが、エプレヘルヴォルも9人体制の新曲あるので是非とも全員来て欲しいが、そうなると27人になるんだよな…会場的にきつそうなので1日目神庭エレンスゲチーム、二日目柳とかになってもおかしくは無さそう。

 今回は諸々の都合で現地行けなかったけど、2月は行きたいなぁ。常にこれがラストだという気持ちで臨んでいけ。今を生きて瞬間を推していけ。

 以上。まだまだ、このコンテンツに命を握られているようだ。これからも俺を生かしてくれアサルトリリィ。

 

2023年7月3日