ルックの掃きだめ

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アサルトリリィの話

 ラスバレ2周年の前に書けと言われた気がしたので、メインコンテンツの話2

 出会ってからわずか2年ちょっとなのに既にこのコンテンツに命を握られているオタクです。

 

アサルトリリィ遍歴

アニメとの出会い

 初めてであったのは2020年10月のアニメ、アサルトリリィBOUQUET。正直最初は作品のこと1ミリも知らんかったし、RASがOP担当してるってだけでなんとなーく見始めた。
 まあアニメに関しては初見の時はいうて刺さらなかったというのが本当の話。本来ならただの1アニメとして終わる…はずだったが、奴は来た。そう、12話である。道中刺さって無いのに12話で何か刺さるんか?って感じだが、そうではない。まあ普通に初見の時でもお~とは思ったけど、私に刺さったのはかの名曲、「君の手を離さない」だった。アニメが終わった後、どうしても気になって曲を探して彷徨ったりなんだりしてアサルトリリィの公式に辿り着いた。

 余談ですが、まああまり見てるアニメの裏というか別での動きとかなんてそうそう追わないので、アニメだけ見てそれ以外何も知らないで終わることなんてザラですね。本来アサリリもそうなる予定だったが、君の手を離さないのせいでそんなとこに辿り着いてしまったわけで。
 当時は(今もだが)生放送とか色々やってて、なんやかんやで流れることに。赤尾ひかるさん前から知ってたからそこにつられてだったかなぁ。そんな感じでやんわりとアニメ外の動向を追うことになっていって、そこでラスバレの存在とか知ったり。あの時期はコロナ真っ只中なのもあって結構暇だったのも一要因だったかなぁ。

舞台との出会い1

 そんな感じで君の手を離さないを聞きながら、やんわりとアサルトリリィに触れていっている中起こった第二の事件が、忘れもしない今から丁度2年前、2021年1月。アサルトリリィ公式が、舞台アサルトリリィLaegue of Garden、舞台アサルトリリィThe Fateful Giftの無料公開をしていたのだ…
 当時はこれまた舞台というものなんて全然知らなかったし、何なら2次元作品の3時限化なんてむしろ抵抗がある部類だったけど、当時は本当に暇だったのだ。なんせやや抵抗があるものすら見るくらいなのでね。そんな暇だからと言って手を出してしまった当時の俺を褒めたいし殴りたいですね。全部舞台が悪い。

 舞台を見た私は見事に沼に引き落とされたとさ… ついでにこの初めましてのタイミングで、アサルトリリィ原作公式二川二水とかいう意味わからんアカウントに出会いました。あの異常アカウントのおかげでアサルトリリィの知識が死ぬほど増えました。
 ラスバレ配信記念だとかで、なんか初めて舞台観た1週間後くらいにもっかい舞台無料配信する意味わからんムーブしてましたが、最初舞台観て沼に引きずられた私はその1週間で随分と知識を増やして2周目に臨むことに…
 初見の時は一柳隊ですらギリギリのレベルで他のガーデンのキャラなんて1ミリも知らなかったけど、2周目の時は割と理解していたので、随分と見方が変わったなぁ。そもそも初見の時一柳隊でギリだったのに面白いって感じられたのは本当によくできた舞台だったなぁと。そのくせ無限に情報仕込んでるから今見ても新鮮な気持ちで見れるのは恐ろしい…
 舞台で落ちたキャラというのも沢山いて、今も最推しの川村楪様だったり、藍ちゃんだったり、叶星様だったり… キャラクターとしてその場に動いて戦っているのが凄く良かった…

舞台との出会い2

 そんなこともありながら、ラスバレも始めて過去の生放送とか追っかけたり、小説を買ったりしながらずぶずぶと…
 と、そんなこんなもありながら、第3の事件… 2021年は6月初め。出会ってしまったのはアサルトリリィ×私立ルドビコ女学院 シュベスターの祈り。LoGTFGも見てたのでもちろんルド女は知ってたし、舞台もやってるのは何と無く知ってたけど、ずっと前からやってるシリーズってのも知ってたから、まあ縁の無いものなんだろうかなって横目で見てるだけでしたが、LoGTFGで落ちた川村楪役のあわつまいさんがツイッターで今回のルド女は再演で、今回が最初の物語だって話をしていてじゃあ見てみるか…となったのが終わりの始まり(2回目)。舞台の縁は舞台につながっていたということで、あわつさんが未来やってなかったらまた出会うのは先になってただろう…
 気づいたころにはもう千秋楽の日で、考えてる暇はねぇ、見るぞ!って感じで千秋楽のマチネを見て、無事落ちた。マチネ見たそのままにソワレの大千秋楽も見て、あっという間にルド女に引き込まれてしまった

舞台との出会い3

 この流れなのでもう分かりきっていますが、2021年8月、御台場舞台と初めまして。舞台アサルトリリィ御台場女学校編 The Singular Abilityとかいう最強舞台を見せつけられてしまった。柳やルド女と違って、ここから始まる物語だったので最初から追える喜びもありながらワクワクしてたけど、期待をゆうに超えてくる最強を見せつけられましたね…
 この時舞台で泣く初めての経験を致したのですが、うお~~んとか思いながら迎えたEDで全部涙が引っ込みました。蝶よ花よじゃいられない、最強です。君の手を離さないの次に好きなアサルトミュージック。

 御台場にぶん殴られたりしながら、ラスバレだったりライブだったり今は無きラム乾とかの生放送を追ったりと無事オタクムーブをかましながら、生きていきました。
 10月にあったルド女はシュベスターの秘密でも無事泣いて苦しめられて。シュベスター編も気づけば終わってしまってたがとても実り深すぎる2021年が幕を引きました。

舞台との出会い4

 舞台の話しかしてませんが、ほんとにアサルトリリィというコンテンツはマジで舞台に俺の主導権を握られてる…

 2022年、舞台アサルトリリィ Lost Memoriesで、本当の舞台に出会うことに… 初めて舞台劇場に足を運ぶこととなってしまった。千秋楽前日と千秋楽の2公演、池袋サンシャイン劇場に訪れて生で舞台というものを見る初めての経験を果たしてしまった。
 アサルトリリィ舞台を知ってから丁度1年経ってついに画面の向こうから直接目で見る舞台の世界に飛び込んでしまい、その初めての空間に震えてしまった…

 当然初めての舞台だったし初めての東京遠征だったりして色んな経験をしてとても充実していたなぁ…まあこのあと現地に囚われるオタクになってしまうのだが。

 舞台の内容はもちろん今まで画面で見ていた通り、それ以上に面白い、舞台アサルトリリィ3部作の最終作にふさわしいストーリーだったんだけど、それに拍車をかけた現地というスパイスは計り知れない…
 配信では見えない舞台上の、劇場全ての空間や、響く足音、全体を囲む音や声、劇場に広がる光や映像… 今まで見てきた舞台とは似ても似つかない全く違う世界を見せられてこんなの無理だろ…ってなってしまった。舞台現地はいいぞ

ライブとの出会い

 LMがあって、御台場TEPがあって、ルド女約束の行方があって…という中、人生2度目の遠征は8月のサマーライブ、Voller Blute。アサルトのライブはそれまでも配信で見てたし、曲も死ぬほど好きだったので、ワクワクしてたけど、反面コンテンツ物のライブにはあまり良い印象も無くて不安半分という形でしたが、終わって見ればいいものを見れたなと…
 コンテンツライブこそ初めてだったけど、ライブ自体はそれなりに行くので、ライブの空気感自体は結構好きなんですけど、あの空間はまた今まで経験したことのない独特な空気感で良かった。花火は忘れられねぇ想い出だ…

 ライブということで、とりあえず私をアサルトリリィに引き連れてしまった神曲、君の手を離さないを聴けたのは本当に感動してしまったね。舞台曲は2日目にやるっていってたから2日目いつ来るのか…と思いながら開演待機してて、一柳隊が出てきて配置について…その瞬間に、曲が始まる前に理解してしまった。1曲目に君の手を離さないをやるとは思わなんだ。しょっぱなから全力で殴られてしまった。

 もはやライブの感想を話し始めてますが、もう一つ言わなきゃならないのはRainbowですよね… 1日目、5月のリリィ向上会議で見てクソデカ感情になってしまったGood-bye My Rainy Daysを聞けてうあ~ってなっていたところに現れてしまった最強ゆゆまいソングRainbow。当方ゆゆまいオタクとしてはこの聖典となる曲は心して臨む必要があったので、聞いてる時点で限界化してましたけど、最後の最後に特大爆弾を投げられて死んでしまった。ゆゆまいのバイブル、歴戦乙女のアンサンブルからあの最大級のクソデカ感情シーンをあの地で、Rainbowを見せられた後にやられて死なない訳が無いのだ。2日目もやったしもうだめ。墓は河口湖に沈めてきた。

舞台との出会い5

 ライブの翌月、舌の根も乾かぬままに迎えた9月、ルド女真実の刃を見に行くべく再び東京に赴いた… のだが、ご時世の影響でライブショーに。期せずして2か月連続ライブに。2023年8月、待ってろよ。必ずリベンジしてやるから。
 とやや複雑な気持ちにもなりながら迎えたライブショーですが、圧倒的最強ミュージックのGimmie Loveをはじめ、シュベスターの誓いとかThe Sky is the Limitとかいろんな曲聴けて良かった。ルド女現地も初めてなので当然リリィデイズとかも初めてだったけどあれはあれで楽しかったね。

未来の遍歴

 未来なのに遍歴とはって感じですが、来る来月は御台場舞台The Buttle to Overcome、こちらも現地参戦の予定ということで。とても去年初めて舞台現地を経験した身とは思えないくらいフッ軽に現地に赴いてますね。そんな金どこに。
 下世話なはなしですが、アサルトリリィに落ちて2年程、一体このコンテンツにいくら金かけたんだろう…と思ったが、大体40万くらい出してたらしい。遠征の宿泊交通費合わせたら+10万くらい。半分くらいラスバレ課金なのもやや気になるところだけど、そのおかげてつながった縁も多いので後悔はしてない。

 今年は御台場に始まり、イルマに真実の刃に新章にと、舞台の展開がまだまだ続いていくので、このコンテンツに俺の生活費をぶち込む覚悟で生きていこうと思います。

おわりに

 遍歴書いてたら終わっちゃった。もっとコンパクトにして推しキャラの話とか曲の話とかしたかったのだが、まあいつか機会があれば第2弾でもしたためるか…
 まだまだ展開あるコンテンツなのでここに何かしら書く機会もありそうですが、産地直送の怪文書は全部ツイッターの海に放流されてここに流れ着くのは綺麗に整頓された文なんだろうなぁ。多分。とりあえず直近御台場舞台行ってから旅行ログと共に感想でも書きましょうね。聖地巡礼もする予定なのでついでにそんな話とかも。

 

2023年1月18日